【祖師ヶ谷大蔵で入れ歯治療】保険適用の部分入れ歯におけるメリット
- 2023年4月14日
- 入れ歯
入れ歯には、歯が残っている場合に装着する部分入れ歯、1本も歯がない場合に使用する総入れ歯の2種類があります。
また、部分入れ歯はさらに保険が適用されるもの、自由診療のものに大別されます。
ここからは、保険適用の部分入れ歯における主なメリットについて解説したいと思います。
コストが安く経済的
保険適用の部分入れ歯には、コストが安く経済的という大きなメリットがあります。
患者さんの負担割合にもよりもあすが、保険適用の部分入れ歯は、自由診療と比較したとき、負担が1/200に以下になるケースもあります。
また、入れ歯は時間が経過するとともに、摩耗したり、変形したりすることも多いですが、保険適用の場合はつくり直す際のコストも抑えることができます。
身体の負担が少なく、適応範囲も広い
保険適用の入れ歯には、身体の負担が少ないというメリットもあります。
切開手術を伴うインプラントなどの場合、傷口の治りが遅いと細菌感染を起こす危険性がありますが、切開をする必要がない保険適用の入れ歯であれば、このような心配をする必要はありません。
また、保険適用の場合、適応できる症状も多く、ほとんどの患者さんの口腔内に合わせることが可能です。
ちなみに、保険適用の入れ歯は取り外しも簡単で、メンテナンスも簡単に行うことができます。
入れ歯の歯茎の間に食べカスや汚れがあっても除去しやすく、しっかり歯磨きを行うことで、衛生的な状態をキープします。
短期間で作製できる
保険適用の部分入れ歯には、短期間で作製できるというメリットもあります。
先ほども解説したように、部分入れ歯は切開を伴わないため、他の治療法と比べて短時間で完成します。
具体的には、インプラントが3~6ヶ月程度かかるのに対し、部分入れ歯は2~5週間ほどしかかかりません。
失った歯を放置していると、両側の歯が倒れたり、歯並びに影響が出てしまったりすることもあるため、保険適用の部分入れ歯のように、スピーディに歯の機能を補える治療はとても有効です。
ちなみに、短時間で作製できるということは、通院の回数も減るということであり、単純に時間や通院の手間なども省くことができます。
まとめ
ここまで、保険適用の部分入れ歯における主なメリットを見てきましたが、いかがでしたでしょうか?
保険適用の場合、コスト面のメリットが大きいのはもちろん、身体にかかる負担やメンテナンスのしやすさ、作製の効率などあらゆる面で他の治療法よりも有利になります。
ただし、他に向いている治療法がないとは限らないため、まずは歯科クリニックに相談し、複数の治療法を比較することをおすすめします。