【祖師ヶ谷大蔵の歯医者】食べすぎると虫歯のリスクが高くなる意外な食べ物|「成城まごころ堂歯科」|世田谷区砧・祖師ヶ谷大蔵駅前の歯医者

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【祖師ヶ谷大蔵の歯医者】食べすぎると虫歯のリスクが高くなる意外な食べ物

虫歯になりやすい食べ物と言えば、キャラメルやキャンディーなどの甘いものをイメージする方も多いかと思います。

しかし、私たちの食事の中には、これら以外にも、食べすぎることで虫歯のリスクが高くなる意外な食べ物が潜んでいます。

今回は、こちらの食べ物をいくつか紹介したいと思います。

餅に虫歯のイメージはないかもしれませんが、こちらは食べすぎると虫歯のリスクが高くなるため、注意が必要です。

餅に含まれるでんぷん質は、ブドウ糖が連なっている多糖類の一種であり、口内で唾液と混ざり合うことで、虫歯リスクのある麦芽糖に変化してしまいます。

また、餅は粘着性が高く、歯に付着しやすいため、きちんと除去できず、歯垢やプラークになる可能性も高いです。

ちなみに、日本人の主食であるお米にもでんぷん質は含まれていますが、こちらは餅とは違い、唾液と混ざり合う前に飲み込んでしまう方も多いため、それほど虫歯につながる心配はありません。

牛乳

牛乳は、口内の酸を中和したり、エナメル質の再石灰化を促進したりと、さまざまな虫歯予防効果を持っている飲み物です。

しかし、飲みすぎたり、飲んだ後にしっかり歯を磨かなかったりすると、虫歯のリスクが高くなるため、注意が必要です。

牛乳には、乳糖という糖が含まれています。

乳糖は、水が加わることによって起こる加水分解により、グルコース(ブドウ糖)とガラクトースに分かれます。

また、グルコースは虫歯菌のエサとなり、歯を溶かす酸が虫歯菌から産生される原因になるため、牛乳を飲みすぎたり、ダラダラと長時間飲んでいたりすると、虫歯になりやすいです。

トマト

トマトは低カロリーかつビタミンC・E、カリウムなど豊富な栄養素を含む野菜です。

しかし、虫歯予防という観点でいうと、食べすぎには注意しなければいけません。

トマトは非常に酸性度が高く、食べすぎると歯のエナメル質を損傷し、歯の痛みや知覚過敏、変色を引き起こす上、虫歯のリスクも高まります。

また、トマトの食べすぎは身体の冷えや消化器系の不調などにもつながるため、1日に食べる量は250~500g(2~3個)にとどめておきましょう。

まとめ

ここまで、食べすぎと虫歯のリスクが高くなる意外な食べ物を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

適切な量や食べ方であれば、前述した食べ物を食べても簡単に虫歯になることはありません。

それでも、虫歯のリスクがあることには変わりないため、食後のブラッシングや必要な栄養素の補給、清掃性食品の摂取など、さまざまな方法で虫歯を予防することが大切です。

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