【祖師ヶ谷大蔵駅近くの歯医者】虫歯予防のためのマウスウォッシュの選び方
- 2024年7月11日
- 虫歯予防
虫歯予防の基本はブラッシングですが、それだけでは十分な虫歯予防とは言えません。
歯ブラシだけでなく、歯間ブラシやデンタルフロスを併用したり、マウスウォッシュで口内を洗浄したりすることが求められます。
今回は、虫歯予防のためのマウスウォッシュの選び方について解説します。
配合成分について
虫歯予防の一環としてマウスウォッシュを使用する場合、必ずフッ素が含まれているものを選びましょう。
フッ素は非常に虫歯予防効果が高い成分であり、こちらは厚生労働省の研究データでも証明されています。
また虫歯予防としてマウスウォッシュを選ぶのであれば、口臭予防効果やホワイトニング効果も含まれているものを選ぶのがおすすめです。
口臭予防効果のある成分としては、ミントなどのハーブエキスや茶、フルーツ香料などが挙げられます。
ホワイトニング成分には、歯の表面の着色を浮き上がらせるラウリル硫酸、汚れの付着を予防するポリリン酸ナトリウムなどがあります。
アルコールについて
虫歯予防で使用するマウスウォッシュには、アルコールが配合されていることも多いですが、基本的にはノンアルコールタイプを選ぶべきです
なぜなら、ノンアルコールの方が刺激は少なく、長期間負担を減らしながら使用し続けやすいからです。
アルコールには、爽快感を得られることのほか、口臭の原因菌を殺菌する作用もあります。
しかし、毎日のように使い続けると、唾液の分泌量が減って口内が乾燥するおそれがあります。
マウスウォッシュはブラッシングと同じく、毎日使用しなければ虫歯予防効果が得られないため、使いやすさを重視して選ぶことも大切です。
持ち運びのしやすさについて
マウスウォッシュを選ぶ際は、持ち運びのしやすさにも注目しましょう。
自宅以外でもしっかり虫歯予防をしたいという方は、持ち運びがしやすいミニボトルがおすすめです。
通常のマウスウォッシュは1,000mlほどの大容量であり、頻繁に持ち運ぶ方にはあまり向いていません。
ちなみにミニボトル以外でいうと、1回分のマウスウォッシュが1袋に包装されている包装タイプも便利です。
まとめ
マウスウォッシュも歯ブラシや歯磨き粉、歯間ブラシやデンタルフロスと同様に、使用できれば何でも良いというわけではありません。
ドラッグストアなどで販売されているものであれば、危険な成分が含まれている心配などはありませんが、虫歯予防としての使いやすさは商品によって異なります。
またマウスウォッシュは虫歯予防効果が期待できますが、こちらはブラッシングを行っていることが前提であるため、注意してください。