【祖師ヶ谷大蔵の歯医者で歯周病治療】歯周病予防の歯磨き粉を選ぶ際に意識したい作用|「成城まごころ堂歯科」|世田谷区砧・祖師ヶ谷大蔵駅前の歯医者

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【祖師ヶ谷大蔵の歯医者で歯周病治療】歯周病予防の歯磨き粉を選ぶ際に意識したい作用

歯周病の予防効果がある歯磨き粉を選ぶ際には、歯茎の腫れや出血の抑制といった作用があるかどうかに注目しなければいけません。

また歯周病のリスクをより下げたいのであれば、他にも意識したい作用がいくつかあります。

今回は、歯周病予防の歯磨き粉で意識したい作用と、その作用がある成分について解説します。

収斂作用

歯周病予防の歯磨き粉を選ぶ際は、収斂(しゅうれん)作用のある成分が含まれているかどうかを確認すべきです。

収斂作用は、簡単にいうと歯茎を引き締める作用です。

歯茎を引き締めることにより、歯茎から簡単に出血したり、キズができたりするのを予防できます。

また収斂作用を持つ主な成分としては、オウバクエキスや塩化ナトリウムが挙げられます。

オウバクエキスは、ミカン科のキハダという樹木の外側の内皮を乾燥させたオウバクから抽出したエキスです。

塩化ナトリウムは食塩のことであり、収斂効果のほか抗炎症作用も期待されています。

細胞活性化作用

歯周病予防の歯磨き粉を選ぶ際には、細胞活性化作用のある成分が含まれているかどうかも意識しましょう。

細胞活性化作用は、文字通り細胞を活性化させる作用であり、これによって歯周病菌のダメージを受けた歯茎組織を修復することができます。

また細胞活性化作用のある成分として有名なのが、アラントインです。

アラントインは医薬品や化粧品などに広く配合される成分であり、歯茎の組織を修復し、健康に保つ作用があります。

血行促進作用

血行促進作用も、歯周病予防の歯磨き粉を選ぶ際には注目したい作用です。

歯周病の疑いがある場合、歯茎の血行が悪く、歯茎の健康を維持するための栄養や酸素が適切に供給されていない可能性があります。

そのため、予防や改善を行うには、歯茎の血行を良くする酢酸トコフェロールが含まれた歯磨き粉がおすすめです。

酢酸トコフェロールはビタミンEの一種であり、油を使用した食品などでは、安全な抗酸化剤として配合されています。

また、酢酸トコフェロールには血行促進作用や歯茎を防御する作用などがあります。

歯磨き粉の成分表には、“酢酸トコフェロール(ビタミンE)”と記載されていることが多いです。

まとめ

歯周病を予防するためには、歯周病予防作用がある成分が多く含まれた歯磨き粉を使用するべきです。

前述したような成分は、組み合わせることでより歯周病に対し強い予防作用を発揮します。

また歯磨き粉選びだけでなく、日々のブラッシングや歯科クリニックでのメンテナンスにも力を入れることで、さらに歯周病菌に負けない口内環境がつくられます。

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