【祖師ヶ谷大蔵の歯医者】飲酒が歯槽膿漏に与える悪影響について|「成城まごころ堂歯科」|世田谷区砧・祖師ヶ谷大蔵駅前の歯医者

〒157-0073 東京都世田谷区砧8-11-9 成城クリニックモール1階

03-5727-8125

【祖師ヶ谷大蔵の歯医者】飲酒が歯槽膿漏に与える悪影響について

歯槽膿漏を発症しているということは、歯周病がかなり深刻な状況にまで進行しているということです。

そのため、早急に歯科クリニックに通わなければいけません。

また、治療中は生活習慣の改善も必要であり、中でも飲酒は控えるべきだと言えます。

今回は、飲酒が歯槽膿漏に与える悪影響について解説します。

ブラッシングが不十分になりやすい

飲酒をしている方はブラッシングが不十分になりやすく、こちらが歯槽膿漏を悪化させるおそれがあります。

飲酒は疲れを軽減したり、楽しい気分になったりする効果がある反面、摂取量が多いとついブラッシングが面倒になってしまいます。

特に酔いつぶれてしまった場合などは、そのままブラッシングをせずに寝てしまうこともあり、そうなると歯周病菌の動きは活発化します。

その結果、歯槽膿漏はさらに悪化します。

また飲酒の際はおつまみを一緒に食べることも多く、食べカスが口内に溜まると虫歯のリスクも高まります。

血管が拡張する

飲酒が歯槽膿漏に与える悪影響としては、血管が拡張することも挙げられます。

アルコールには血管の拡張作用がありますが、すでに歯槽膿漏を患っている場合、歯茎の炎症が増強されることが考えられます。

また毎日のように飲酒を続けていると、炎症が慢性化し、歯周組織の破壊が進行します。

ちなみに飲酒だけでなく、入浴や運動、サウナなどにも血管を拡張させる効果があります。

そのため歯槽膿漏と診断された方、歯槽膿漏の治療を受けている方は、これらの習慣にも注意しなければいけません。

栄養バランスが偏る

栄養バランスが偏ることも、飲酒が歯槽膿漏に与える悪影響の一つです。

歯槽膿漏を発症した場合、歯科クリニックで治療を受けつつ、自宅では栄養バランスが整った食事を摂取することが大切です。

しかし、毎日のように飲酒していると、栄養バランスが悪くなります。

食事をせずにお酒ばかり飲んでいれば、当然ながら十分なエネルギー摂取はできません。

またしっかり食事をしていたとしても、アルコールを摂取していると栄養を吸収しにくい状態になります。

さらにアルコールの分解には多くの栄養を消費し、最終的には飲酒をしただけで歯茎が痛むことも考えられます。

まとめ

適度な飲酒は疲労の軽減やリラックス効果、ストレス解消などにつながるため、必ずしも飲酒が悪いというわけではありません。

しかしこと歯槽膿漏を発症している場合は、症状を悪化させる危険性があるため、基本的には飲酒を控える必要があります。

もし治療を受けていたとしても、そのまま飲み続けると一向に症状が改善しない可能性があります。

TOPへ