【祖師ヶ谷大蔵の歯医者】入れ歯に慣れるためのトレーニング方法|「成城まごころ堂歯科」|世田谷区砧・祖師ヶ谷大蔵駅前の歯医者

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【祖師ヶ谷大蔵の歯医者】入れ歯に慣れるためのトレーニング方法

入れ歯を装着したばかりの方は、食事や発音など、日常生活におけるさまざまな行動に違和感を覚えます。

また、こちらをそのままにしておくとストレスになるため、違和感をなくすために工夫する必要があります。

今回は、入れ歯に慣れるためのトレーニング方法をいくつか紹介します。

食事のトレーニング

入れ歯の方が苦労する日常生活の行動と言えば、なんといっても食事です。

うまく噛めない、美味しく感じないといったストレスは、日々生活するにあたって耐えがたいものであるため、入れ歯を装着した状態での食事トレーニングは欠かせません。

具体的な方法としては、まず柔らかいものや、小さくカットしたものを奥歯でゆっくりと噛みます。

入れ歯の前後で噛むと、入れ歯が動いたり、前歯部の粘膜、顎の骨の負担が大きくなったりするため、注意してください。

また、奥歯で左、右と両側均等に噛むことも大切です。

そして、少しずつ慣れてきたら、徐々に硬いものやサイズの大きいものを噛むようにし、それに合わせて入れ歯も少しずつ調整します。

こちらを1~3ヶ月程度継続することで、食事における違和感やストレスはほとんどなくなります。

発音のトレーニング

入れ歯を装着した状態だと、発音にも違和感を覚えることがあります。

例えば、発音しにくい音が出てきたり、自分の声でないように感じたりといった違和感です。

また、入れ歯をつけた状態での会話に慣れないと、相手に聞き取ってもらえないなど、生活における支障も出てくるため、早い段階でトレーニングは実施すべきです。

具体的には、多くの方が発音しにくくなるとされるサ行、タ行の発声練習を行いましょう。

ハッキリと発音できるようになるまで、繰り返し声に出し続けることで、入れ歯を装着した状態での発音方法というのが理解できるようになります。

また、新聞や本などを声に出して読むのも、入れ歯に慣れるための良いトレーニングになります。

ちなみに、自身だけではうまく発音できているかわからないという場合は、家族や友人にチェックしてもらったり、スマートフォンなどで録音した声を聞いたりすることもおすすめです。

まとめ

ここまで、入れ歯に慣れるための食事、発音トレーニングについて解説しましたが、いかがでしたでしょうか?

入れ歯を装着することにより、一部の歯もしくは失ったすべての歯をカバーすることが可能です。

しかし、スムーズに使用できるようになるまでは、ある程度の時間と工夫が必要であるため、今後入れ歯の使用を検討している方は、前もって理解しておかなければいけません。

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