【祖師ヶ谷大蔵駅前の歯医者】総入れ歯の主な種類と特徴|「成城まごころ堂歯科」|世田谷区砧・祖師ヶ谷大蔵駅前の歯医者

〒157-0073 東京都世田谷区砧8-11-9 成城クリニックモール1階

03-5727-8125

【祖師ヶ谷大蔵駅前の歯医者】総入れ歯の主な種類と特徴

歯を失った方の中には、歯科クリニックでの入れ歯治療を検討している方も多いかと思います。

特に、総入れ歯が必要な方は、早く歯が残っていたときの生活を取り戻したいと考えているでしょう。

ここからは、歯科クリニックが取り扱う総入れ歯の主な種類と、それぞれの特徴について解説したいと思います。

保険の総入れ歯

保険の総入れ歯は、もっとも一般的なタイプの総入れ歯です。

入れ歯は人工歯という歯にあたる部分と、人工歯を支える床(しょう)という歯茎に当たる部分で構成されていますが、保険の総入れ歯は、こちらの床がプラスチックでできています。

保険での治療が可能であるため、リーズナブルな価格で作製できるのがメリットですが、国で定めた手順、素材などでつくる必要があり、患者さんの口内がどのような状態であっても、決められた方法で作製することになります。

そのため、他のタイプに比べて、口内の違和感や痛み、噛む力の弱さといった問題が出やすくなります。

金属床

金属床の総入れ歯は、粘膜に乗せる床が金属フレームベースになっているタイプです。

保険の総入れ歯の場合、入れ歯の素材はプラスチックであるため、強度を確保するためには床の厚みが必要であり、これによって装着時に違和感が出ることがあります。

一方、金属床の総入れ歯は、金属フレームを使用することで強度が確保されているため、保険の総入れ歯よりも薄く、違和感の少ないものを作製することができます。

ただし、金属という性質上、破損した場合は補修が困難であり、使用する金属によっては金属アレルギーを引き起こすことも考えられます。

シリコン

シリコンの総入れ歯は、床の一部がシリコンで作られているタイプです。

シリコンの特性を生かし、柔らかく仕上げられているため、装着時の痛みが少ないのが特徴です。

また、口内にフィットしやすく外れにくい点や、金属アレルギーの心配がないといった点もメリットです。

一方で、シリコンの総入れ歯には、その性質から汚れが付きやすく、口内が不衛生になりやすいというデメリットがあります。

汚れが付きやすいということは、他の天然歯にも影響を与える可能性があるということであり、使用する際にはよりブラッシングを徹底しなければいけません。

まとめ

ここまで、歯科クリニックが取り扱う総入れ歯の主な種類と特徴について解説しましたが、いかがでしたでしょうか?

歯科クリニックによっては、BPSデンチャーやインプラント入れ歯など、他のタイプを取り扱っていることもあります。

どれを選ぶにしても、事前に各種の特徴やメリット・デメリットを把握し、比較した上で最も適したタイプを選択しなければいけません。

TOPへ