【祖師ヶ谷大蔵でホワイトニング】市販されているホワイトニング用品の効果は?
- 2023年3月26日
- ホワイトニング
歯科医院では、歯を白くするホワイトニングという施術を受けることができます。
一方、ドラッグストアなどに行くと「ホワイトニング用品」というものが売られているのを見たことがある人もいるのではないでしょうか。
歯科医院のホワイトニングと市販されているホワイトニング用品には違いがあるのか、また、効果のほどはどうなのかということが気になる人もいるでしょう。
今回は市販のホワイトニング用品について説明します。
ホワイトニング用品とは?
ドラッグストアに行くと、歯磨き粉などが売られているオーラルケアコーナーがあります。
そこで、ホワイトニング用品が売られていることがあります。
ホワイトニングと書かれたものでまず目にするのが、ホワイトニング歯磨き粉です。
その多くは、歯の着色を予防する効果や付着しているステインなどを落とす効果がある商品です。
成分を確認すると、ポリリン酸ナトリウムやヒドロキシ(ハイドロキシ)アパタイト、ピロリン酸ナトリウムなどが入っているものがあります。
上記のどれかが入っていると、効果が高くなるのです。
ポリリン酸ナトリウムは歯の表面をコーティングする効果があり、ヒドロキシアパタイトには歯の傷を修復する効果があります。
ピロリン酸ナトリウムは、歯の表面の汚れを浮き上がらせ、歯石の沈着を防いでくれます。
歯磨き粉以外の用品
歯磨き粉以外のホワイトニング用品として、まずは液体タイプのものが挙げられます。
歯磨きの前か後に使用して、着色汚れをつきにくくする効果に期待できるものです。
ただし、うがいをしっかり行ってしまうと、成分が残らずに流されてしまうため、あまり念入りに行わないよう注意が必要です。
歯の表面についているステインをこすり落とす、消しゴムタイプのものもあります。
これには研磨剤が含まれていて、歯の汚れをピンポイントに落とすことが可能です。
しかし、強くこすり過ぎると歯が傷ついてしまうので、注意して使いましょう。
歯の表面に塗って白く見せる、マニキュアタイプのものもあります。
マニキュアタイプのものは、汚れを落とすのではなく、汚れを隠して白く見せることに主眼を置いています。
したがって、塗っても着色汚れは落ちません。
マニキュアタイプのものは、キレイに塗れるようならすぐに白い歯にすることができます。
ただし、塗りムラができてしまうとかえって不自然になるため注意が必要です。
また、せっかく塗っても、食事中に落ちてしまうことがあります。
歯の表面に張り付ける、シールタイプもあります。
30分程待って剥がすと、歯が白くなっているのです。
しかし、歯並びによっては、均一に貼り付けるのが難しいでしょう。
まとめ
市販されているホワイトニング用品には、多くの種類があります。
その中には実際に歯を白くする効果を持つものもありますが、あまり効果的ではないものもあります。
そのため、まずは歯科医院でホワイトニングを受けてから、白い歯をキープするために使用するのがおすすめです。
ホームホワイトニングも併用すれば、さらにキープしやすくなるでしょう。