【祖師ヶ谷大蔵で入れ歯治療】入れ歯を長持ちさせる方法
- 2023年4月8日
- 入れ歯
入れ歯はプラスチック製のもので3~5年、金属製のもので5年前後が寿命とされています。
一生涯同じものが使用できるというわけではありません。
また、正しい使い方を実践しなければ、上記の期間より早く劣化してしまう可能性もあります。
ここからは、入れ歯を長持ちさせる方法について解説したいと思います。
毎日メンテナンスを行う
入れ歯を長持ちさせるためには、毎日のメンテナンスが必要不可欠です。
具体的には、毎食後入れ歯用の歯ブラシで優しく磨き、汚れを落とします。
こちらは、入れ歯の状態をキープするだけでなく、口臭の予防にもつながります。
このとき、入れ歯用の歯磨き粉を使用するようにし、入れ歯を削ってしまう可能性がある研磨剤入りの歯磨き粉は避けるべきです。
また、変形のおそれがあるため、入れ歯を洗う際はお湯ではなく水を使用し、就寝時には入れ歯を外して専用の容器に水を張り、浸け置き洗いを行います。
就寝時は歯茎を休ませる
入れ歯を長持ちさせるには、就寝時に入れ歯を外し、歯茎を休ませることも大切です。
先ほども少し触れましたが、就寝時は容器に水を張り、専用の洗浄剤を入れて浸けておきます。
こちらは、ずっと入れ歯を装着したままだと、入れ歯そのものや口内環境が不衛生になるからです。
また、入れ歯は普段歯茎に吸着しているため、装着したまま就寝すると、歯茎の血行悪化にもつながります。
歯茎の健康を損なうことは、さまざまな口内トラブルの原因となるため、注意が必要です。
定期検診を受ける
歯科クリニックで定期検診を受けることも、入れ歯を長持ちさせる方法の1つです。
入れ歯は、毎日使用することで少しずつ擦り減ったり、形状が変わったりすることがあります。
そのため、歯科クリニックで検診を受け、補修や修正を受ける必要があります。
特に、入れ歯のゆるさや歯茎の痛みを感じる場合は、我慢せずすぐに歯科クリニックに相談してください。
そのまま使用すると、口内や身体の状態はさらに悪化します。
ちなみに、入れ歯や口内環境の違和感がなかったとしても、半年~1年ごとに定期検診を受けることをおすすめします。
まとめ
ここまで、入れ歯を長持ちさせるための方法について解説しましたが、いかがでしたでしょうか?
入れ歯はどれだけ完成度の高いものであったり、高級なものであったりしても、いつかは使用できなくなるものです。
それでも、毎日のメンテナンスや正しい使い方を徹底することで、寿命をできる限り長くすることは可能です。
歯科クリニックのサポートも受けながら、ぜひ取り組んでみてください。