【祖師ヶ谷大蔵の歯医者】のど飴における虫歯のリスクについて|「成城まごころ堂歯科」|世田谷区砧・祖師ヶ谷大蔵駅前の歯医者

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【祖師ヶ谷大蔵の歯医者】のど飴における虫歯のリスクについて

季節に関係なく、常に喉が乾燥しがちだという方は、のど飴を常備し、喉を労わっているという方もいるかと思います。

しかし、のど飴を毎日のように摂取することは、虫歯のリスクを高めることにつながります。

今回は、こちらのリスクを下げる方法などを中心に解説したいと思います。

のど飴が虫歯につながる仕組み

のど飴は、喉のケアをすることを目的に食べられるものですが、飴であることに変わりはありません。

また、一般的なのど飴1粒には、およそ5gの砂糖が入っていて、こちらはシュガースティック1本分に相当します。

そのため、例えば1日に3粒舐めるということは、シュガースティックを3本摂取しているのと同じことになります。

このように言い換えると、大量の砂糖を摂取していることがわかるかと思います。

虫歯菌は糖類が大好物ですから、必然的にのど飴を舐めすぎると、虫歯につながる可能性は高くなります。

のど飴による虫歯のリスクを下げる方法

のど飴による虫歯のリスクを下げるには、食べた後にすぐ歯磨きをすることが重要です。

食後のデザートのような感覚でのど飴を食べれば、その後スムーズに歯磨きに移ることができます。

また、1日4粒以上は摂取せず、舐めた後すぐに歯磨きができない場合は、うがいもしくはお茶、糖分ゼロのコーヒー、紅茶を飲むことにより、糖分を洗い流すことをおすすめします。

ちなみに、糖分を洗い流した後は、キシリトールガムやタブレットを使用することで、さらに虫歯のリスクを軽減させることができます。

シュガーフリーのものを選ぶのもおすすめ

キシリトール、ソルビトールといった甘味料が含まれたシュガーフリーののど飴であれば、糖分によって虫歯菌の活動を活発にしてしまうリスクは低いです。

しかし、砂糖不使用であれば、どのようなのど飴でも良いというわけではありません。

例えば、成分表に濃縮果汁という表記がある場合、果物由来のショ糖が含まれているため、虫歯につながる可能性は高くなります。

また、酸味料として、クエン酸やリンゴ酸などが含まれる場合、歯が溶けてしまう酸蝕歯の原因になることが考えられるため、これらの記載がないのど飴を選ぶことをおすすめします。

まとめ

ここまで、のど飴における虫歯のリスクを中心に解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?

のど飴は大量の砂糖が含まれている上に、長時間口内に滞在させる食べ物であるため、虫歯につながらないよう、摂取の仕方には注意すべきです。

また、シュガーフリーののど飴だからといって、成分表を確認せず、大量に食べてはいけません。

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