【祖師ヶ谷大蔵の歯医者】ホワイトニング直後に摂るべきではない調味料
- 2023年11月15日
- ホワイトニング
ホワイトニングの直後は、基本的に食事を摂ることができません。
なぜなら、薬剤によって歯の表面の保護膜が剥がれ、着色しやすい状態だからです。
特に、以下で紹介するような調味料が含まれた食べ物については、オフィスホワイトニング後48時間、ホームホワイトニング後1~2時間は避けるようにしましょう。
ソース
ホワイトニング直後は、ソースが使用された食べ物を避けるべきです。
具体的には、お好み焼きやたこ焼き、焼きそばなどの料理です。
ソースは種類に限らず色が濃いため、ホワイトニング直後の着色しやすい歯の表面に入り込み、色が残ってしまうおそれがあります。
また、タマネギなどの香味野菜を多く使ったソースやドレッシングなども、避けるようにしましょう。
香味野菜には、硫黄類というミネラルの一種が含まれていて、こちらは歯の汚れやシミにつながる可能性があります。
味噌
ホワイトニング直後に避けるべき調味料としては、味噌も挙げられます。
例えば、味噌汁やナスの味噌炒めといった料理は避けるのが無難です。
味噌は色が濃く、着色しやすいのはもちろん、大豆製品であるため、イソフラボンが豊富に含まれています。
イソフラボンは、更年期障害や婦人病、骨粗しょう症の改善に効果的な成分として有名ですが、ワインなどに含まれるポリフェノールの一種であるため、ステインと呼ばれる歯の着色の原因になりやすいです。
ちなみに、味噌と同じく、色が濃い大豆製品である醤油も、ホワイトニング直後には摂取しないように注意してください。
ケチャップ
ケチャップも、ホワイトニング直後に摂取すべきではない調味料の一つです。
特に、大量のケチャップが使用されるナポリタンやオムライスといった料理は食べないようにしましょう。
特に、オムライスはチキンライスである程度ケチャップの色味が吸収されますが、卵の上にあらためてケチャップをかけることも多く、歯に触れる機会が多くなるため、避けるようにしてください。
ちなみに、トマトソースやトマトジュースなどについても、ケチャップと同様に着色のリスクは高くなります。
まとめ
ここまで、ホワイトニング直後に摂るべきではない調味料について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
今回解説したもの以外にも、カレー粉など、色が濃い調味料は基本的にホワイトニング直後に食べてはいけないと覚えておきましょう。
また、酸性度の高いわさびやからし、香辛料などについても、歯への刺激が強すぎることから、ホワイトニング後の着色を引き起こす可能性があるため、注意が必要です。