【祖師ヶ谷大蔵の歯医者】入れ歯とアンチエイジングについて
- 2024年10月22日
- 入れ歯
歯を失った場合は入れ歯を使用して歯を補いますが、入れ歯には機能の回復以外にもアンチエイジングの効果があるといわれています。
入れ歯治療がなぜアンチエイジングになるのか、疑問に思う人もいるのではないでしょうか?
入れ歯とアンチエイジングにはどのような関係があるのか解説します。
入れ歯とアンチエイジング
入れ歯は、きちんと合ったものを使用していれば10歳若返るといわれています。
若返るのはどうしてでしょうか?
合わない入れ歯を使用していると体に悪影響を及ぼし、しっかりと噛むことができないために唾液の分泌も減少してしまいます。
嚙むことは健康に大きく関わっています。
唾液が十分に分泌されると感染を防ぐことができ、細菌の発生も抑制できるのです。
また、噛むという行為は脳に刺激を与えることになります。
脳が活性化することで認知症や寝たきりになるのを防ぐこともできます。
適した入れ歯を使用することがアンチエイジングになり、老いを遅らせることができるのです。
健康な歯並びをキープできると、ライフスタイルも若々しくなりますが、歯を失った場合でも適した入れ歯を使用することで、ライフスタイルが若返ります。
入れ歯で若返る理由
入れ歯を使用することで若返るといわれている理由として、入れ歯がきちんと合っていれば食事に対して積極的になるという点が挙げられるでしょう。
歯がないと流動食や刻み食になってしまいますが、歯があれば何でも食べることができるため、おいしく食事できるようになり、生活が豊かになります。
また、入れ歯によって頬が膨らみ、口の周りにあるシワも薄くなって目立ちにくくなるため、容姿の面でも若返るのです。
入れ歯が合わないと、上下の顎にずれが生じて老けて見えますが、さらに顎の骨が吸収されると老人性顔貌になってしまいます。
よく噛んで食事をすることで内臓にかかる負担も少なくなるため、内臓疾患のリスクを抑えることもできるでしょう。
入れ歯によって噛み合わせが改善されれば、背筋が伸びて体のバランスもよくなるため、肩こりや腰痛の症状も緩和されます。
まとめ
入れ歯は、きちんと合ったものを使用していれば10歳若返るといわれています。
反対に、合わない入れ歯を使用していると多くの悪影響があるため注意が必要です。
特に、合わない入れ歯を使用していると噛むことを邪魔してしまい、唾液が十分に分泌されなくなります。
よく噛むことは唾液を分泌させるだけではなく脳にも刺激を与えて活性化させることができ、胃腸の負担も減らすことができるのです。