【祖師ヶ谷大蔵の歯医者】入れ歯の装着による会話への影響について|「成城まごころ堂歯科」|世田谷区砧・祖師ヶ谷大蔵駅前の歯医者

〒157-0073 東京都世田谷区砧8-11-9 成城クリニックモール1階

03-5727-8125

【祖師ヶ谷大蔵の歯医者】入れ歯の装着による会話への影響について

入れ歯を装着することにより、見た目の変化を抑えることができますし、残っている他の歯を守ることにもつながります。

しかし、これまで入れ歯を使用してこなかった方は、装着によって会話のしにくさを感じることもあります。

今回は、こちらの理由や対処法などについて解説したいと思います。

入れ歯の装着で会話のしにくさを感じる理由

会話をするときには、口の開閉だけでなく、舌の動きも重要になってきます。

そのため、入れ歯が発音を重視した設計になっていければ、舌を動かせるスペースが少なく、会話のしにくさを感じやすくなります。

特に、保険診療で作製される入れ歯は、歯肉のようなピンク色の部分に厚みがあるため、声がこもったように聞こえがちです。

また、ピンク色の部分の厚みが問題なのであれば、その部分を薄くすれば良いと思う方もいるかもしれませんが、こちらを薄くしすぎると入れ歯の強度が下がり、壊れやすくなってしまうため、簡単に手を加えることはできません。

入れ歯の高さや上顎の形が合っていない場合もある

入れ歯の装着によって会話のしにくさを感じる場合、入れ歯の高さや上顎の形が合っていないことも考えられます。

例えば、歯の部分が高くつくられている場合、サ行やタ行の発音がとてもしづらく感じます。

また、上顎の入れ歯の土台部分が高くなっている場合、今度はラ行をうまく発音できないようになります。

このような状況に悩んでいる方は、歯科クリニックに相談し、適正な入れ歯の高さや上顎の形を導き出した上で、調整をしてもらう必要があります。

会話をしやすくするためのトレーニング

特に入れ歯自体に問題がないにもかかわらず、会話がしにくいと感じる場合は、まだ入れ歯の使用に慣れていないことが考えられます。

このようなケースでは、自宅で会話をしやすくするためのトレーニングを行いましょう。

具体的には、まず自身の発音について、家族や親しい友人に聞いてもらったり、録音したりして、どの音を出すのが苦手なのかチェックします。

その後、苦手な音が判明したら、その音を繰り返し発音します。

このときには、普段より少しだけ力を入れて発音することにより、発声練習をしつつ、口の筋肉を鍛えることもできます。

まとめ

ここまで、入れ歯の装着による会話への影響について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?

入れ歯に問題がある場合はもちろんですが、そうでない場合でも、会話がしにくいと感じるのであれば、何らかの対策を取らなければいけません。

ストレスを抱えたまま生活をしていると、なかなか継続して入れ歯を装着するのは難しくなります。

TOPへ