【祖師ヶ谷大蔵の歯医者】子どものフッ素塗布におけるポイント|「成城まごころ堂歯科」|世田谷区砧・祖師ヶ谷大蔵駅前の歯医者

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【祖師ヶ谷大蔵の歯医者】子どものフッ素塗布におけるポイント

予防歯科の1つであるフッ素塗布は、歯にフッ化物を塗布することにより、虫歯になりにくくするための治療です。

こちらは、大人の方でも受けることができますが、子どもの患者さんにとって特に効果的な治療です。

今回は、子どものフッ素塗布における主なポイントについて解説します。

フッ素塗布を行った後の食事や歯磨きについて

歯科クリニックで塗布されるフッ素は、歯磨き粉などに含まれるものと比べて非常に濃度が高いです。

こちらを歯にしっかり染み込ませるためには、30分程度の時間が必要なため、治療を受けた後は、30分程度食事を摂らないようにします。

また、こちらは歯磨きも同様であり、治療後30分経過するまでにブラッシングやうがいをすると、フッ素が流れて効果が落ちてしまう可能性があるため、注意が必要です。

歯科クリニックの医師からも必ず説明があるため、遵守してください。

フッ素塗布のタイミングについて

子どものフッ素塗布は、一度治療を受けたら完了というわけではありません。

定期的に歯科クリニックに通い、複数回塗布することにより、歯質の強化、歯の再石灰化の促進、虫歯菌の活動抑制という3つの効果を得ることができます。

また、こちらの治療を受けるタイミングについては、乳歯の前歯が生え揃う1~1歳半頃に開始し、永久歯が生え揃う15歳頃まで継続するのがベストです。

生えたばかりの永久歯は未完成な状態であり、唾液中のミネラルが取り込まれることで、強い歯に育っていきます。

この頃はフッ素塗布の効果が高いため、上手に活用しましょう。

通院の間隔としては、3ヶ月~半年に1回くらいのペースです。

フッ素塗布の安全性について

子どもの歯に施す治療ということで、フッ素塗布の安全性についても気になっている親御さんは多いかと思います。

結論から言うと、フッ素塗布は非常に安全性が高いです。

フッ素塗布に使用されるフッ化ナトリウムについては、フッ化物の中でも安定し、安全性が高いものであるため、使用量や使い方を間違えなければ、人体に毒性や悪影響を及ぼすことはありません。

ただし、フッ素塗布を必要以上に繰り返したり、歯科クリニックでのフッ素塗布の他に、フッ素配合のものを多用したりすると、フッ素の過剰摂取になることは考えられます。

まとめ

ここまで、子どものフッ素塗布における主なポイントについて解説しましたが、いかがでしたでしょうか?

子どもを虫歯から守るにあたって、フッ素塗布は必要不可欠と言っても過言ではありません。

また、治療の安全性は高く、歯磨きや食事のルールさえきちんと守れば、効果が落ちるなどのトラブルが発生する心配もありません。

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