【祖師ヶ谷大蔵の歯医者】子どもの乳歯の生え変わりに関するQ&A|「成城まごころ堂歯科」|世田谷区砧・祖師ヶ谷大蔵駅前の歯医者

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【祖師ヶ谷大蔵の歯医者】子どもの乳歯の生え変わりに関するQ&A

子どもの乳歯は、一般的に5歳半~6歳頃から生え変わりがスタートし、12歳くらいですべての乳歯が永久歯に生え変わります。

しかし、初めて生え変わりに立ち会う親御さんは、スムーズにいくかどうか不安に感じていることでしょう。

ここからは、子どもの乳歯の生え変わりに関することをQ&A形式で解説したいと思います。

乳歯の抜き方や注意点は?

乳歯がグラグラし始めたら、自然に抜けるのを促すために、子ども本人が舌や指で少しずつ揺らすようにします。

少しずつ揺らすことにより、自然に抜けるのと同じような感覚で乳歯を抜くことができます。

また、少しずつ揺らしてもすぐには抜けないことがありますが、グラつく乳歯は2ヶ月もすれば自然に抜けるケースが多いです。

食事の際のわずかな刺激などによってポロッと抜け落ちるため、子どもが痛みを感じることもほとんどありません。

乳歯を無理やり引っ張って抜くとどうなる?

乳歯がなかなか抜けないからといって、無理やり引っ張って抜くのはNGです。

無理やり力を入れて引っ張ると、歯根が歯茎の中で折れてしまったり、歯茎を傷付けたりしてしまうおそれがあります。

歯根が歯茎の中で残ってしまうと、歯科クリニックで除去しなければいけなくなるため、子どもの負担は大きくなり、もちろんコストもかかります。

また、残った歯根を放置していると、周りに細菌が付着し、歯茎が炎症を起こしてしまうことも考えられるため、注意が必要です。

乳歯が抜けていないのに永久歯が生えてきたらどうする?

小学生低学年くらいの時期には、乳歯がまだ抜けていないにもかかわらず、永久歯が生えてきたというトラブルが起こることがあります。

こちらは、特に下の前歯によく見られる現象であり、本来乳歯の真下から生えてくるはずの永久歯が、少し舌寄りの方から出てしまうことにより、うまく抜けない状態です。

また、このような状態をそのままにしておくと、二枚歯の状態で汚れが溜まりやすくなり、虫歯や歯茎の炎症を引き起こしたり、永久歯が舌寄りの位置になり、歯並びが悪くなったりする可能性があります。

ただし、2週間くらい様子を見て、その時点で乳歯がグラグラし始めている場合は、自然に乳歯が抜け落ち、永久歯も本来の位置に動くことがほとんどです。

まとめ

ここまで、子どもの乳歯の生え変わりに関することをQ&A形式で解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?

乳歯は少しずつ舌や指で揺らすことにより、基本的にはスムーズに抜け落ちます。

ただし、グラグラし始めてから数ヶ月経っても、一向に抜ける気配がないという場合には、今後の歯並びに影響を及ぼす可能性があるため、一度歯科クリニックに相談してください。

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