【祖師ヶ谷大蔵の歯医者】甘くても虫歯になりにくい食べ物について|「成城まごころ堂歯科」|世田谷区砧・祖師ヶ谷大蔵駅前の歯医者

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【祖師ヶ谷大蔵の歯医者】甘くても虫歯になりにくい食べ物について

虫歯菌は、口内に取り込まれる糖分が大好物です。

そのため、甘いものはすべて虫歯につながると思われがちですが、実際はそのようなことはありません。

今回は、日頃から甘いものをよく食べるという方に向けて、甘くても虫歯になりにくい食べ物をいくつか紹介したいと思います。

プリン、ゼリー

甘くても虫歯になりにくい食べ物としては、まずプリンやゼリーが挙げられます。

虫歯の原因は、口内に残った食べカスやプラークの糖分であり、歯の表面に砂糖が長くとどまっていればいるほど、虫歯のリスクは高くなります。

逆に、歯にくっつきにくいものは虫歯のリスクが低く、プリンやゼリーはこちらに該当します。

また、プリンやゼリーは、1,000gあたりの砂糖の量が10g前後であり、ケーキや砂糖入りのチョコレートなどと比べると、それほど砂糖の含有量も多くありません。

バニラアイス

甘くても虫歯になりにくい食べものとしては、バニラアイスも挙げられます。

バニラアイスにも当然糖分は含まれていますが、ケーキやチョコレート、キャンディーなどとの違いは、口内での滞在時間です。

冷凍庫でしっかりと冷えて固まったバニラアイスでも、口に入れた瞬間すぐに溶けてしまいます

つまり、滞在時間が極端に短いため、虫歯になりにくいということです。

また、アイスはすぐに溶けて液体になるため、歯と歯の間に詰まることはありませんし、歯の表面に付着したとしても、通常の歯磨きやすすぎ等で簡単に洗い流すことができます。

ただし、アイスであれば何でも良いというわけではありません。

ッキーの入ったアイスや、コーンに盛られたアイスは、クッキーやコーンの欠片が口内に残ることがあります。

人工甘味料が含まれるもの

甘いものであっても、砂糖ではなく人工甘味料が含まれるものであれば、虫歯のリスクは軽減されます。

例えば、マルチトールやキシリトール、エリスリトールといった糖アルコールが含まれるお菓子などは、糖分が虫歯菌のエサになることがほとんどありません。

また、アスパルテームなどの非糖質性甘味料も、糖分ではないため、虫歯のリスクがない上に、カロリーもほぼゼロに近いです。

まとめ

ここまで、甘くても虫歯になりにくい食べ物について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?

甘いものを食べる機会が多い方は、当然虫歯のリスクが高くなりますが、前述したような食べ物を選ぶことにより、そのリスクはある程度軽減することができます。

ただし、甘いものはカロリーが高いケースが多いため、いずれにせよ摂りすぎには注意しなければいけません。

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