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【祖師ヶ谷大蔵の歯医者・小児歯科】子どもの虫歯リスクを減らせるおやつのあげ方について

子どもの歯の健康は、本人だけでなく親御さんも協力して守らなければいけません。

また子どもはおやつが大好きですが、このとき親御さんは何も考えず、ただ子どもの好きなものを与えているようではいけません。

今回は、子どもの虫歯リスクを減らせるおやつのあげ方について解説します。

甘さを控える

子どもが好きなおやつには甘いものが多いです。

例えばクッキーやキャラメル、チョコレートなどが挙げられますが、このような糖分が多いものばかり与えていると虫歯のリスクが高まります。

そのため、甘さを控えたお菓子も適宜与えましょう。

味覚は3歳頃までに形成されると言われているため、早い段階から甘いものを与え続けてしまうと、ずっと甘いものを欲しがるようになることがあります。

つまり、甘くないおやつにも慣れさせるのが大事だということです。

組み合わせを工夫する

子どものおやつは何を与えるかだけでなく、どれとどれを組み合わせて与えるかも重要です。

例えば虫歯のリスクを減らしたいのであれば、おにぎりや麦茶などお菓子、ジュース以外のものをおやつにするのが理想的です。

しかし、子どももたまにはケーキやジュースなども欲しくなります。

しかし、このときケーキとジュースを同時に与えてしまうと、糖分が多くなって虫歯のリスクが高まります。

一方ケーキと牛乳などの組み合わせであれば、甘いものを与えつつ、ある程度虫歯を発症させにくくすることができます。

おやつの回数は少なめにする

子どもにおやつを与えるとき、親御さんは回数についても意識しなければいけません。

目安としては、3歳未満の場合で1日2回、3歳以上の場合で1日1回与える程度にとどめておきましょう。

おやつを与える回数が増えると、口内が酸性に傾く時間が長くなり、虫歯のリスクが高まります。

また一度酸性になった口内は、およそ40分で中性に戻ります。

そのため、1日に与えるおやつの回数を守っていたとしても、間隔は必ず40分以上空けなければいけません。

もちろん、1回に与えるおやつの量はあらかじめ決めておき、それ以上は追加で与えないことも大切です。

まとめ

冒頭でも触れた通り、子どもの歯の健康は、親御さんのサポートがなければ十分に維持できません。

そのため、子どもがたくさんおやつを欲しがったとしても、心を鬼にして対応する必要があります。

また摂取する糖分の量、おやつの摂取回数などが多くなると虫歯を発症しやすくなるのは、親御さんにも言えることです。

子どもの模範となるよう、親御さん自身も虫歯予防につながる食生活を心掛けましょう。

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