【祖師ヶ谷大蔵駅近くの歯医者】レーザー治療は口内炎の治療にも効果的!
- 2024年6月20日
- 歯科口腔外科
歯科クリニックで取り扱うレーザー治療は、虫歯や歯周病の治療に使用されることが多いです。
人工の光を一点に集中させ、瞬間的に熱のエネルギーを照射することで医療効果を得ます。
また口内炎の治療でも、レーザー治療はメリットを存分に発揮します。
今回は、レーザーによる口内炎治療の内容やメリットなどを解説します。
レーザーによる口内炎治療の内容
レーザーを用いて口内炎治療を行う場合、口内炎に直接レーザーを照射し、粘膜の表面にかさぶたをつくっていくイメージで施術を行います。
このとき出血するケースもありますが、レーザーには止血効果もあるため、それほど心配する必要はありません。
またレーザーによる口内炎治療は、非常に治療時間が短いです。
3分程度で完了し、治療時の痛みも少しピリピリする程度で、治療後も継続して痛みが出ることはありません。
そのため、なるべく早く口内炎を治療したい方にとってはおすすめです。
口内炎をレーザー治療で治すメリット
先ほども少し触れましたが、口内炎のレーザー治療は患部に直接レーザーを照射するものの、それほど痛みがありません。
また一般的な口内炎は、円形で白っぽい見た目のアフタ性口内炎ですが、レーザー治療は他の種類の口内炎も治療できます。
例えば入れ歯などが合わなくなって傷になってしまったり、間違って噛んでしまったりしたことで発症する外傷性口内炎も、レーザー治療で痛みを軽減することが可能です。
ただしレーザーによる口内炎治療は、症状や治療内容によっては自由診療になることがあります。
自由診療は保険診療と違って金額が一律ではないため、費用負担を減らしたいのであれば、複数の歯科クリニックを比較する必要があります。
レーザー以外の口内炎の治療法
レーザー以外の口内炎の治療法としては、口内炎用の軟膏を塗布するという方法があります。
こちらはステロイドの塗り薬であり、抗炎症作用を発揮するとともに、患部を保護してくれる役割もあります。
古くから用いられている治療法であるため、症例が多いという点もメリットです。
しかし、軟膏を塗布する方法では、口内炎による痛みを瞬時に取り除くことはできません。
そのため、即効性の面から見ても、レーザー治療はおすすめです。
まとめ
レーザーで口内炎を治療すると聞くと、強い痛みが出ることを想像する方もいるかもしれませんが、実際そのようなことはありません。
またレーザー治療には、薬剤の塗布など別の治療法よりも早く口内炎を治せるというメリットもあります。
ただし、金額面については高額になる可能性があるため、必ず歯科クリニックに確認しましょう。