予防歯科として自宅で行うべきこととしては、まず真っ先にブラッシングが挙げられます。
また正しいブラッシングを行うには、使用する歯ブラシの選択やメンテナンスにおいても、ある程度工夫をしなければいけません。
今回は、歯ブラシの除菌キャップに関することを解説します。
除菌キャップの概要
除菌キャップは、歯ブラシのブラシ部分をケースに入れてフタを閉じることにより、紫外線で除菌ができるアイテムです。
見た目については、外出時に使用する歯ブラシに被せるキャップに似ています。
充電式であり、充電後にブラシ部分のみを入れることで除菌が開始されます。
除菌中に蓋を開けると、自動的に除菌機能が停止します。
その他の機能や形状、大きさなどについては製品によって異なり、各製品さまざまな特徴を持っています。
除菌キャップのメリット
除菌キャップのメリットは、何と言っても簡単に歯ブラシのブラシ部分を除菌できることです。
歯ブラシには、水で洗うだけでは落としきれない菌が付着していて、こちらが口腔内で繁殖すると歯周病などの原因になる可能性があります。
また他の歯ブラシと接触すると、歯周病菌や虫歯菌が移ってしまうこともあるため、除菌キャップで歯ブラシを清潔にしておくことが大切です。
ちなみに充電式の除菌キャップには、1回充電するだけで何度も使用できる製品もあります。
さらに磁石と滑り止めが施されている製品については、鉄製の壁面に貼り付けて使用することもできます。
そのため、洗面所に広いスペースがない方でも使いやすいです。
除菌キャップの注意点
予防歯科の一環として非常に効果的な除菌キャップですが、安いものでも数千円程度はするため、歯ブラシと歯磨き粉のみを使用する場合よりは費用がかかります。
また製品によっては、防水性能に不安があるものもあります。
除菌キャップの内部には、バッテリーや動作制御の電子基板が凝縮されています。
電気回路にとって水は天敵であるため、防水性能が高くないものは電子基板が壊れるなどのトラブルが起こる可能性もあります。
もちろん、防水機能付きでなければ、除菌キャップを丸洗いすることもできません。
まとめ
予防歯科に使用するアイテムと聞くと、歯ブラシや歯磨き粉、デンタルフロスなどをイメージする方も多いでしょう。
もちろんこれらの使用も予防歯科をするにあたっては大事ですが、ワンランク上のメンテナンスを行うのであれば、除菌キャップも使用すべきです。
また定期的に歯科クリニックへ通院し、フッ素塗布などの予防歯科の施術を受けることも大切です。