【祖師ヶ谷大蔵の歯医者で歯周病治療】歯周病による口臭が伝わりやすい場面

歯周病の代表的な症状には、歯茎の腫れや出血以外にも口臭が挙げられます。
こちらは腐ったタマネギ、生ゴミなどに例えられるほど強烈なニオイで、歯周病を放置していると周りの方に迷惑をかける可能性があります。
今回は、特に歯周病による口臭が伝わりやすい場面について解説します。

目次

人の近くに座るとき

家族や友人、会社の同僚や赤の他人など、人の近くに座る場合は歯周病による口臭が伝わりやすくなります。
例えば家族や友人と食事をするとき、会社で他の同僚の隣のデスクに座るとき、飲食店で他人の横に座るときなどです。

歯周病が原因の口臭は、通常1m程度離れていても気付かれると言われています。
そのため、自身としては距離を取っているつもりでも、隣に座っている方には口臭が伝わっている可能性が高いです。

特に膿を伴う歯槽膿漏など重度の歯周病を発症している場合、ニオイによって不快な思いをさせることが考えられます。

仕事で指示をする(される)とき

歯周病から来る口臭は、仕事で部下などに指示をするとき、上司に指示をされるときなどにも伝わりやすくなります。

指示をする際は、近くに立って声に出すことになります。
前述したように、歯周病によって発せられる口臭は1mほど離れていても伝わるため、当然近くに立つと気付かれてしまう可能性が高いです。

また部下に指示しているときに口臭が伝わると、その部下は話の内容に集中できなくなる可能性があります。
その結果、生産性が低下したり、指示を聞くことを避けられたりしてしまうことも考えられます。

さらに上司に口臭を感づかれた場合、“自己管理ができていない”というマイナスな評価をされる可能性もあります。

電車に乗ったとき

電車の車内でも、歯周病による口臭で周りの方に迷惑をかける可能性があります。

電車は密室空間であり、特に朝のラッシュ時には多くの方が至近距離で乗り合わせることになります。
そのため、不特定多数の方に口臭が伝わってしまう可能性があります。

また停車しなければ換気がされないことから、周りの方が気分を悪くすることも考えられます。
他人の口臭が指摘される可能性は低いため、本人が気づかなければ周りにこのような被害を及ぼしていることにも気付けません。

まとめ

歯周病は痛みがほとんどないため、虫歯のように症状が出ても治療を受けない方が大勢います。
しかし実際は治療が必要であり、どれだけセルフケアを丁寧に行っても、歯周病が完治することはありません。
またひどい口臭を発している方は、周りの方にも迷惑をかけてしまうため、早急に歯科クリニックで歯石除去などを行って改善すべきです。

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