【祖師ヶ谷大蔵の歯医者でホワイトニング】ホームホワイトニングの薬剤の使用を中止すべきケース

ホームホワイトニングでは、専用の薬剤を専用のマウスピースに塗布し、口内に装着します。
このとき使用する薬剤は、当然安全性が考慮されていますが、場合によっては使用を中止しなければいけないことがあります。
今回は、どのような場合に使用しない方が良いのかについて解説します。

目次

知覚過敏を発症した場合

ホームホワイトニングを行った後、知覚過敏のような症状が出た場合は、少しの間薬剤の使用を中止すべきです。
具体的には、冷たいものがしみたり、ブラッシングのときにしみたりした場合です。

ホームホワイトニングの薬剤はそれほど高濃度ではありませんが、マウスピースに塗布して装着することで、歯周組織にある程度の刺激が加わります。
特に歯にキズがある方などは、このときに知覚過敏の症状が出やすいです。

ちなみに、1~2日程度経過しても知覚過敏の症状が治まらない場合は、歯科クリニックの医師に相談してください。

液状化した場合

ホームホワイトニングで使用する薬剤は本来ジェル状ですが、稀に液状化してしまうことがあります。
こちらは使用しないことをおすすめします。

ホームホワイトニングの薬剤は、基本的に冷暗所で保管します。
特に気温の高い夏場は、冷蔵庫などで保管して品質を保たなければいけません。

しかし、暑い時期に冷蔵庫へ入れ忘れると、稀に液状化することがあります。
一度液状化してしまうと、その後冷蔵庫に入れても元の状態には戻りません。
そのため、諦めて別の薬剤を使用するようにしましょう。

凍ってしまった場合

ホワイトニングの薬剤を保管する際は、冷蔵庫に入れるのが基本だという話をしました。
しかし、場合によっては薬剤が凍ってしまうことがあるため、注意してください。

特に、冷蔵庫の設定温度が低すぎる場合、薬剤やシャーベット状になって使い物にならなくなるおそれがあります。

もちろん、冷凍庫で保管するのもNGです。
仮に凍ってしまったものが溶けたとしても、本来のホワイトニングの薬剤とは性質が異なるものになっているため、そのまま使用するのは難しいです。

まとめ

ホームホワイトニングで薬剤を使用する際は、用法用量を守らなければ口内がダメージを受けてしまい、継続するのが困難になる可能性があります。
またホームホワイトニングの薬剤は、使用方法だけでなく保管方法についても注意しなければいけません。
正しく保管できていないと、溶けてしまったり凍ってしまったりするおそれがあります。
もし使用できなくなったら、追加の薬剤をもらう手間や費用が無駄にかかります。

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