【祖師ヶ谷大蔵の歯医者・予防歯科】ラーメンの虫歯リスクを減らす食べ方

ラーメンは、糖質や口内への残りやすさなどから、虫歯のリスクが高くなる食べ物の一つです。
しかしラーメンが好きな方は多く、虫歯を予防するためにとはいえ、どうしても食べるのを辞められないという方もいるでしょう。
今回は、ラーメンの虫歯リスクを極力減らすための食べ方について解説します。

目次

食べる順番を工夫する

ラーメンを食べる方の中には、最初に麺をすするという方も少なくないでしょう。
しかし、虫歯のリスクを減らすためには、まず野菜やスープから先に食べることをおすすめします。

麵を先に食べてしまうと、血糖値が急激に上がってしまいます。
血糖値の急激な上昇は、口内の虫歯菌を活発にし、虫歯を発症する原因になります。

またスープは温かいうちに飲むことで、唾液の分泌を促進し、歯の再石灰化をサポートしてくれる効果も期待できます。

日中に食べる

ラーメンを食べる際は、できるだけ夜間ではなく、日中に食べることをおすすめします。

ラーメンが好きな方の中には、夜中などに食べに行く機会が多い方もいるでしょう。
しかし、夜中にラーメンを食べると、食べた後そのまま眠ってしまうリスクが高まります。

就寝中は口内が乾燥するため、その直前はもっとも念入りにブラッシングをしなければいけません。
ましてやラーメンのような虫歯になりやすいものを食べた後は、より丁寧なブラッシングが求められます。

日中にラーメンを食べる場合であれば、その後すぐに眠ってしまうことは考えにくいため、夜食よりはまだ虫歯のリスクが軽減されやすいです。

はしごを控える

ラーメンをよく食べる方の中には、1日に何軒もラーメン屋をはしごする方も少なくありません。
しかし、こちらは虫歯のリスクを高める原因になります。

はしごをするということは、1店舗に滞在する時間、つまり食べている時間が短くなるということです。
食べるペースが早いと、咀嚼の回数も減り、口内の汚れがしっかりと洗い流されません。

また単純に虫歯のリスクが高い食べ物を何度も口に運ぶことになるため、虫歯になりやすいですし、はしごをした直後に丁寧なブラッシングをすることも考えにくいです。

まとめ

ラーメンは日本が誇る国民食の一つですが、お世辞にも身体に良いものとは言えません。
ここでいう身体とは、全身の健康状態だけでなく、口内環境も含まれています。
そのため、ラーメンを摂取しつつ虫歯のリスクを減らしたい方は、前述したことを意識してください。
もちろん、ラーメンだけでは栄養不足になるため、他の栄養素を補って虫歯を予防することも大切です。

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