【祖師ヶ谷大蔵の歯医者・審美歯科】ラミネートベニアとスマイルラインの関係について

ラミネートベニアは、歯の表面に薄いセラミックの板を貼り付けることにより、歯の形や大きさ、色などを整える治療です。
審美歯科治療の一種として、多くの歯科クリニックで導入されています。
またラミネートベニアについては、スマイルラインと深い関係があります。
今回はこちらの関係について詳しく解説します。

目次

スマイルラインの概要

スマイルラインは、笑顔になったときに見える上の前歯の先端を結んでできる、緩やかな弧を描くラインです。

緩やかなカーブを描き、下唇の内側の境界線に一致している場合、美しいスマイルラインとされています。
また軽く口を開けたとき、上の前歯が上唇から2~3mmほど見えるのが理想的です。

その他、歯茎が見える量は1~2mm程度、科の中心線と歯の正中が一致していることなども、理想のスマイルラインの条件として挙げられます。

スマイルラインが整っていると、より魅力的で優しい印象の笑顔になるとされています。
つまり、顔全体の印象を大きく左右する要素だということです。

ラミネートベニアとスマイルラインの関係

ラミネートベニアは、歯の表面を薄く削ることにより、歯の形や色、大きさを理想的な状態に整えることができます。
これにより、不揃いだった歯並びや歯の形状に起因するスマイルラインの崩れを改善し、全体的な表情を美しくすることができます。

またラミネートベニアは、比較的短期間でスマイルラインを改善できるというメリットがあります。
矯正治療が数年かかるの対し、ラミネートベニアの治療期間は2週間~2ヶ月程度しかかかりません。

ラミネートベニアでスマイルラインを改善する際の注意点

ラミネートベニアでスマイルラインを改善する際は、健康な歯を削らなければいけません。
そのため、虫歯などがある歯以外を削りたくない方は、多少抵抗があるかと思います。

またラミネートベニアは、強く噛み合う部位や歯ぎしり、食いしばりの癖がある場合は適用できないことがあります。
このようなケースでは、事前に歯ぎしりや食いしばりの治療を受けるか、矯正治療を選択することになります。

まとめ

ラミネートベニアは、美しい笑顔を手に入れたいという方におすすめです。
さらに、矯正治療を受けたいものの、治療期間の長さや治療中の制約が気になる方などにも向いています。
ただし、一度削った健康な歯は元に戻らないため、治療を受ける際は慎重に検討しましょう。
また口内状況によっては、すぐにラミネートベニアでスマイルラインを改善できないことも考えられるため、まずは歯科医師に相談してください。

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