歯科クリニックでの虫歯治療は、基本的に事前予約を取らなければ受けることができません。
また当日は時間通りに通院する必要がありますが、場合によっては仕事の都合などで遅れてしまうこともあるでしょう。
今回は、虫歯治療の予約に遅れてしまう場合の対処法について解説します。
まずは電話連絡
虫歯治療の予約に間に合わないことが分かった場合は、まず歯科クリニックに電話連絡をします。
このとき理由を簡潔に伝え、何分くらい遅れそうかもあわせて伝えましょう。
数分の遅れであれば、そのまま治療してもらえる可能性が高いですが、大幅に遅れる場合は別の日時に再予約する必要があるかどうか確認すべきです。
ちなみに予約時間に遅れた場合、他の患者さんの予約時間にも影響が出るため、当初予定していた治療をすべて行えない可能性があります。
無断で遅刻、キャンセルをしない
たとえ虫歯治療の予約に間に合わない場合であっても、無断での遅刻やキャンセルはNGです。
連絡がないまま時間が過ぎると、歯科クリニックに心配をかけるだけでなく、無断キャンセルと判断されてしまうこともあります。
また歯科クリニックは、細かいスケジュール調整により、多くの患者さんを治療しようと工夫しています。
そのため、無断での遅刻やキャンセルは歯科クリニックだけでなく、他の患者さんにも多大な迷惑をかけてしまいます。
ちなみに度重なる無断遅刻やキャンセルは、歯科クリニックの信頼を損なうことにもなりかねません。
遅刻を繰り返さないための対処法
虫歯治療の予約に何度も遅刻することを防ぐには、まず予約時間を忘れないようにしなければいけません。
具体的には、スマートフォンのリマインダー機能などを活用し、忘れ防止を行いましょう。
また自宅から歯科クリニックに通う際は、余裕を持って家を出ることをおすすめします。
このとき、混雑しやすい時間帯や、公共交通機関の遅延リスクも考慮しなければいけません。
特に初めて通う歯科クリニックの場合、通院時間が把握しづらいため、余裕を持って行動することが望ましいです。
初診の場合は受付手続きにも時間がかかるため、15分程度早めに到着することを心掛けましょう。
まとめ
歯科クリニックは、虫歯などを患っている患者さんが訪れることで経営が成り立っています。
しかし、患者さんは自身の方が立場は上と考え、予約時間を守らないなどの行動を取ってはいけません。
予約時間を守るのは最低限のルールであり、虫歯治療を受けるにあたっては当然のことです。
ましてや無断でのキャンセルなどをしてしまうと、今後同じ歯科クリニックに通うのが難しくなることもあります。
