【祖師ヶ谷大蔵の歯医者・予防歯科】ケチャップの虫歯リスクについて

私たちの日々の食事には、さまざまな調味料が欠かせません。
その調味料の一つにケチャップが挙げられ、こちらは老若男女問わず摂取する機会の多いものです。
またケチャップは、虫歯のリスクが高い調味料として知られています。
今回はこちらの理由を中心に解説します。

目次

隠れた糖分

ケチャップの虫歯リスクが高いのは、隠れた糖分が多く含まれているからです。

ケチャップの主成分はトマトですが、それ以外にも多くの砂糖や果糖ブドウ糖液糖などが含まれています。
これらの糖分は虫歯菌のエサとなり、歯を溶かす酸を産生させます。

そのためケチャップを使用するのであれば、砂糖不使用もしくは糖質オフのケチャップを選ぶことで、ある程度虫歯のリスクを軽減させられます。

酸性度による影響

酸性度による影響があることも、ケチャップの虫歯リスクが高い理由の一つです。

前述した通り、ケチャップは主にトマトをペースト状にしたものが用いられていますが、トマト自体が酸性の食品です。
そのため、ケチャップも必然的に酸性度が高い傾向にあります。

このような強い酸は歯のエナメル質の一部をやわらかくし、歯が溶ける酸蝕症という疾患を引き起こします。
酸蝕症になった歯は、虫歯菌の攻撃に弱くなり、気付かないうちに虫歯が進行しやすくなる可能性が高いです。

そのため、ケチャップを摂取した後は水で口をゆすぐか、お茶を飲むことで口内を中性に戻す工夫が有効です。

その他のケチャップのデメリット

ケチャップは虫歯リスクが高いだけでなく、ホワイトニング後の歯にとっても良くない調味料です。
色が濃く粘度も高いため、ホワイトニング直後に摂取すると歯に着色成分が付着し、すぐに色戻りを起こす可能性が高まります。

またケチャップは糖分が多いため、使用量が多いと血糖値を急激に揚げやすく、食欲の増進や肥満のリスクにつながります。

さらに食欲が増進するということは、それだけ口内に食べ物が滞在する時間が長くなるということです。
食べ物が口内に含まれている時間は、常に酸性に傾くため、こちらも前述した酸蝕症のリスクを高める原因になりかねません。

まとめ

ケチャップを普段何気なく使用している方は多いかと思いますが、これからは虫歯のリスクが高い調味料という認識を強く持つようにしましょう。
どれだけブラッシングを徹底していても、食事の内容が適切でなければ、そこまで虫歯のリスクを軽減させることはできません。
また虫歯を発症していなくても、酸蝕症になると必然的に虫歯につながりやすくなるため、なるべく口内を中性に保つことが大切です。

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