ホワイトニング後の食事では、歯に色が付かないよう、摂取する食事の内容に注意しなければいけません。
また飲み物で特に注意すべきなのは、毎日飲むという方も多いコーヒーです。
では、コーヒーではなくカフェオレであれば、ホワイトニング後に飲んでも良いのでしょうか?
今回はこちらの点について解説します。
ホワイトニング後にカフェオレを飲むのはアリ?
結論からいうと、カフェオレはホワイトニング後に飲んでも構いません。
なぜなら、牛乳が含まれているからです。
コーヒーは色が濃く、タンニンという色素沈着につながる成分も含まれています。
そのため、単体で摂取するとホワイトニング後の歯は黄ばみやすくなります。
一方、牛乳は白い飲み物であり、タンニンによる色素沈着を軽減してくれます。
特に牛乳の量が多めのカフェオレであれば、ホワイトニング後であっても問題なく飲める可能性が高いです。
ホットよりもアイスがおすすめ
ホワイトニング後にカフェオレを飲む場合、牛乳の量を多くするだけでなく、アイスを選ぶこともおすすめです。
こちらは、アイスであればストローを使って飲むことができるからです。
ホットの場合、熱いためストローで飲むことはできません。
その点、アイスはストローで飲めるため、直接歯にコーヒーが触れる時間を短くすることができます。
またストローでカフェオレを飲むときのコツとしては、ストローの先を喉の近くに置くことです。
深めにくわえて飲むことにより、喉の近くにカフェオレが入ってくるため、より着色のリスクは軽減されます。
カフェオレを飲む場合でも口内ケアを忘れずに
カフェオレはコーヒー単体と比べると着色リスクが低いですが、それでも後戻りが起こる可能性はゼロではありません。
そのため、長時間ダラダラと飲むことは避けましょう。
もし喫茶店などでゆっくりカフェオレを飲む場合は、最初に提供される水を適宜口に含み、口内を洗い流すようにするのがポイントです。
またカフェオレを飲んだ後は、なるべく早めにブラッシングをすることにより、着色のリスクが低くなります。
まとめ
ホワイトニングを行う方にとって、もっとも注意したいのが治療直後の後戻りです。
オフィスホワイトニングであってもホームホワイトニングであっても、いずれは効果が薄れて後戻りが始まります。
しかしそれまでの期間をなるべく長くすることで、歯の審美性は保たれますし、追加費用も抑えられます。
そのため、コーヒーより着色がしにくいカフェオレであっても、施術後に飲む場合気を抜いてはいけません。