歯科クリニックで虫歯治療を受ける場合、まず予約を取らなければいけません。
飛び込みで対応してもらえる可能性もありますが、基本的には予約の患者さんが優先されます。
では、歯科クリニックの予約は何時頃に取るのが良いのでしょうか?
今回は、午前中に虫歯治療を受けることの主なメリットについて解説します。
待ち時間が少ない
午前中に虫歯治療を受けることのメリットとしては、まず待ち時間が少ないことが挙げられます。
特に平日の午前中は、午後に比べて患者さんが少ないことが多いため、予約が取りやすく待ち時間も短縮される傾向があります。
虫歯治療が苦手な方は、待合室で治療を待つ時間すら苦痛に感じるでしょう。
午前中に予約を取れば、このような時間からは解放されやすいです。
ただし、土日の午前中は逆に混雑することが多いため、注意してください。
治療後のトラブルに対応しやすい
治療後のトラブルに対応しやすいという点も、午前中に虫歯治療を受けることのメリットです。
例えば午前中に問題なく虫歯治療を終えたものの、午後から痛みが出たり、出血が止まらなくなったりといったトラブルが起こったとします。
このとき、まだ診療時間内であるケースが多いため、最寄りの歯科クリニックであればすぐに対処してもらえます。
逆に午後に虫歯治療を受けた場合、痛みや出血などのトラブルが起こったときは、すでに歯科クリニックの診療時間外の可能性もあります。
このようなケースでは、翌日歯科クリニックが診療を開始するまで待たなければならず、患者さん自身での応急処置が必要になることも考えられます。
午後の時間を有効活用できる
土日の午前中は、平日と比べて混雑しやすいという話をしました。
しかし、たとえ混雑したとしても午前中に虫歯治療を終わらせておけば、午後の時間を有効活用しやすくなります。
土日の午前中が混む理由としては、平日に通えない方が多いことだけでなく、休日の時間を有効活用したいと考える方が多いことも挙げられます。
また平日であっても、テレワークなど仕事の時間を自由に設定できる方は、午前中に治療を受けた方が午後の業務に集中しやすくなります。
まとめ
虫歯治療は何時に受けても大丈夫です。
患者さんのスケジュールの問題もあるため、通いやすい時間に歯科クリニックを訪れれば問題ありません。
しかし、どちらかというと午後よりも午前中に受けた方が、平日・休日ともにメリットがると言えます。
特に待ち時間や治療後のトラブルを回避したい方は、多少忙しくても平日の午前中に予約を取ることをおすすめします。
