歯科クリニックで提供されるホワイトニングは、オフィスホワイトニング、ホームホワイトニングともに極めて安全です。
しかし、アレルギーのリスクが一切ないのかというと、決してそういうわけではありません。
今回は、ホワイトニングとアレルギーの関係性について解説します。
薬剤アレルギーについて
ホワイトニングにおけるアレルギーの一つに、薬剤アレルギーが挙げられます。
歯科クリニックのホワイトニングの場合、薬剤に過酸化水素や過酸化尿素といった成分が含まれています。
これらの成分に対し、稀にアレルギー反応が出る方がいます。
アレルギーを発症すると、発疹やかゆみ、唇や歯茎の腫れなどが見られることがあります。
過去に消毒用のオキシドールを使用し、皮膚が荒れた経験を持つ方は、これらの症状が出やすい傾向にあるため、注意しなければいけません。
光線アレルギーについて
歯科クリニックのホワイトニングで起こり得るアレルギーとしては、光線アレルギーも挙げられます。
光線アレルギーは、オフィスホワイトニングで使用するLEDや紫外線といった光に対して引き起こされるアレルギーです。
これらの施術を受けたとき、赤みやかゆみ、発疹や水ぶくれなどの症状が見られるケースがあります。
また光線アレルギーがある方は、上記の症状が危惧されるため、オフィスホワイトニングを受けることができません。
基本的には、光を照射しないホームホワイトニングなどを選択する必要があります。
レジンアレルギーについて
レジンアレルギーも、ホワイトニングと関係性のあるアレルギーの一つです。
レジンは、歯科治療に使用されるプラスチックです。
歯科クリニックでオフィスホワイトニングを受ける場合、歯茎を保護するためにレジンを使用することがあります。
しかし、レジンに対してアレルギー反応を起こすと、光線アレルギーと同じく安全にオフィスホワイトニングを進めるのが難しくなります。
過去にネイルやアクセサリーの接着剤でアレルギー反応が出たことがある方は、レジンアレルギーの可能性があるため、事前に歯科医師に相談しておかなければいけません。
まとめ
歯科クリニックでのホワイトニングで起こり得るアレルギーは、すべてを完全に防ぐことが難しいです。
アレルギーの自覚がある方はまだ良いですが、施術を行って初めてアレルギーがあることに気付く方もいます。
そのため、少しでも過去に皮膚や口内に異変が起きたことがある方は、細かく歯科医師に伝えましょう。
そうすることで、ある程度はアレルギーのリスクを軽減できます。

