【祖師ヶ谷大蔵の歯医者で歯周病治療】歯周病が倦怠感を引き起こすのはなぜ?

歯周病の主な症状と言えば、口内で起こる炎症や出血などが挙げられます。
また歯周病はこれらの症状を引き起こすだけと考えている方もいるかもしれませんが、実際は他の症状を引き起こすこともあります。
今回は、歯周病の発症が倦怠感につながる理由について解説します。

目次

炎症性サイトカインによるエネルギー消耗

歯周病は細菌感染による慢性炎症です。
炎症が生じると、体内でサイトカインという物質が分泌されます。

また身体は炎症と戦い、破壊された組織を修復するために、炎症性サイトカインの分泌によるエネルギー消耗を続けます。
これにより、全身の倦怠感が生じます。

さらに炎症性サイトカインが血流に乗って全身を巡り、脳や神経を刺激したり、微熱やだるさを引き起こしたりすることもあります。

細菌の血管内への侵入

歯周病は細菌によって発症するものですが、こちらは歯茎の血管から血液内に入り込むことがあります。
これに対抗するため、免疫機能が常に過剰に働く状態となり、慢性的な疲労感として挙げられます。
このような症状は菌血症と呼ばれるものです。

また菌血症は倦怠感だけでなく、より重篤な全身疾患のリスクを高めることもあります。

その他の理由

歯周病はさまざまな全身疾患と関連性がありますが、その中でも特に深い関係にあるのが糖尿病です。

歯周病や糖尿病、糖尿病は歯周病のリスクを上昇させる疾患、つまり相互作用がある疾患として知られています。
また歯周病が血糖値のコントロールを乱すことで、高血糖によるだるさを感じやすくなる場合があります。

さらに歯周病による歯茎の痛みや違和感がストレスとなり、自律神経の乱れや睡眠不足を招くことで、翌日の倦怠感につながることも考えられます。

ちなみに倦怠感が長続きすると、意欲の低下や認知機能の低下、精神的な不調などにつながります。
その他、生産性の低下や人間関係の悪化、モチベーションの低下など、仕事においても悪影響が出やすくなります。

さらに倦怠感が蓄積すると、ステロイドホルモンの過剰分泌により動脈硬化や高血糖、肥満などのリスクが高まり、生活習慣病を発症しやすくなります。

まとめ

歯周病と倦怠感について、あまり頭の中で結びつかないという方も多いかもしれません。
しかし、実際は歯周病に起因するだるさが見られることはありますし、その他にもさまざまな体調不良を引き起こすリスクがあります。
そのため、歯周病の症状が少しでも出始めているのであれば、セルフケアだけでなく歯科クリニックでのスケーリングやルートプレーニングで改善しましょう。

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