【祖師ヶ谷大蔵の歯医者・小児歯科】虫歯治療後に子どもを褒める際のポイント

子どもにとって虫歯治療は、非常に負担の大きいものです。
大人ですら歯科クリニックに恐怖心を抱く方がいるくらいですから、無理もありません。
また親御さんは、虫歯治療を受けた子どもをできる限り褒めてあげる必要があります。
今回は、虫歯治療後に子どもを褒める際の主なポイントについて解説します。

目次

具体的な言葉のかけ方

虫歯治療を受けた子どもを褒める際は、「今日はよく頑張ったね」「偉いね」と声をかけてあげるようにしましょう。
声をかけるのは、できるだけ治療が終わってすぐの方が良いです。

子どもは親御さんに褒められるのが大好きです。
上記のような言葉で褒められることにより、「次も頑張ろう」という気持ちになってくれます。

またもし治療中に泣いてしまうなど、なかなかスムーズに治療が進まなかったとしても、治療が完了していれば「最後までよく頑張ったね」と褒めてあげるのが大切です。

小さな成功でも褒めてあげるのが大切

虫歯治療後に子どもを褒める際は、たとえ小さな成功であっても褒めてあげることを意識しましょう。

歯科クリニックに訪れること、虫歯治療を受けること自体、子どもにとっては大きなチャレンジです。
そのため、「ちゃんとイスに座れたね」「ちゃんと歯医者さんとお話しできたね」など、ピンポイントで小さな成功も褒めてあげることが大切です。

特に、虫歯治療や歯科クリニックへの苦手意識が強い子どもに対しては、このような褒め方が効果的です。
継続して褒めることで、少しずつ歯科クリニックへの苦手意識がなくなり、より治療がスムーズに進むようになります。

ご褒美を用意してあげるのも忘れずに

子どもが虫歯治療を終えた後は、言葉で褒めてあげるだけでなく、何かご褒美を上げることも効果的です。
例えば好きなものを食べさせてあげたり、ガチャガチャを回させてあげたりといったご褒美です。

食べ物を与える場合、あまり甘いものを与えるのはよろしくありませんが、すぐにブラッシングをさせれば特に問題はないでしょう。

また「虫歯治療が終わればご褒美をもらえる」ということを子どもが理解していれば、さらに積極的に治療を受けてくれることが期待できます。

まとめ

親御さんは子どもの気持ちになり、虫歯治療を受けるのがどれほど大変かを考えてあげるべきです。
自身が子どもだった頃を想像すれば、恐怖心や不安がどれほどのものか想像できるかと思います。
またそれほど大変な治療を乗り越えた子どもに対しては、褒めすぎと感じるくらい褒めてあげましょう。
虫歯治療⇒褒めるという流れを繰り返すことで、子どもは虫歯治療に対して徐々に積極的になってきます。

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