【祖師ヶ谷大蔵の歯医者・予防歯科】虫歯を避けるにあたってやってはいけない意外な行動

虫歯予防は、半永久的に行わなければいけない日々の習慣です。
また虫歯予防と聞くと、ブラッシングや定期検診などをイメージする方も多いかもしれませんが、実際はそれだけではありません。
今回は、虫歯を避けるにあたってやってはいけない意外な行動について解説します。

目次

薬の副作用によるドライマウス

花粉症の薬や血圧の薬、抗うつ薬など、日常的に服用されている多くの薬には、口が渇くという副作用があります。
これは、本人が「最近なんとなく喉が渇くな」程度にしか感じていなくても、歯にとっては防御力が極限まで低下した危険な状態です。

唾液による天然の洗浄システムが機能しなくなるため、普段と同じ食事やケアをしていても、突然虫歯が多発するようになります。
これを“薬剤性ドライマウスによる多発性う蝕”と呼びます。

もし継続的に服用している薬があるなら、それが口の渇きを引き起こしていないか確認し、該当する場合はフッ素濃度が高いジェルを使うなどの工夫が必要です。

マウスピースや矯正装置のメンテナンス不足

ナイトガードやマウスピース矯正を使用している場合、その装置の清掃不足は虫歯を爆発的に増やす原因になります。

マウスピースの内側には、目に見えない細菌の膜が形成されやすいのですが、これを水洗いだけで済ませて装着し続けると、歯を細菌で密閉パックしているのと同じ状態になります。

矯正装置をはめている間も唾液が歯に触れないため、自浄作用が全く働きません。
その閉鎖空間で細菌が繁殖し、酸を出し続けると、短期間で広範囲の虫歯が発生します。
そのため、矯正装置は専用の除菌洗浄剤を使って毎日化学的に殺菌することが必須です。

また装着前に少しでも糖分のある飲み物を飲んでしまうと、その糖分がマウスピース内に閉じ込められ、最悪の虫歯培養器と化してしまいます。

朝一番の白湯を飲む前のケア不足

朝起きてすぐに温かい白湯を飲む習慣は、内臓を温める健康法として人気ですが、虫歯予防ではその前の行動が重要です。

就寝中の口内は細菌が数千億個まで増殖しており、いわば細菌の培養液が溜まっている状態です。
この状態で白湯を飲むと、増殖した細菌やその代謝産物をそのまま胃に流し込むだけでなく、白湯の熱によって細菌の活動が一時的に活性化され、歯面に菌が広がりやすくなります。

つまり健康のために飲んでいる白湯が、実は口内の細菌を全身に送り込み、さらにプラークをふやかして酸を作りやすくする手助けをしてしまっているということです。

朝、白湯やコーヒーを飲む前にはまず水うがいか軽いブラッシングを行い、夜間に増えた細菌を物理的に除去してから水分を摂るようにしましょう。

まとめ

虫歯を避けるためには、冒頭でも触れた通り、とにかく丁寧なブラッシングと定期検診が必要不可欠です。
しかし、上記のような行動を取ることで、これらの努力が無駄になってしまう可能性もあるため、注意が必要です。
その他どのような行動が望ましくないのかについては、定期検診の際に歯科医師や歯科衛生士に質問することをおすすめします。

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