【祖師ヶ谷大蔵の歯医者で歯周病治療】歯周病につながりやすい意外な食べ方とは?

歯周病の直接的な原因は、歯に付着した食べカスなどが変化したプラークです。
しかし、意外な習慣から歯周病のリスクを高めてしまうこともあるため、歯周病予防には細心の注意を払わなければいけません。
今回は、歯周病につながりやすい意外な食べ方について解説します。

目次

早食いと丸飲み

よく噛まずに早く食べる習慣は、唾液の分泌量を著しく低下させます。

唾液には口内の細菌を洗い流す自浄作用や、抗菌作用、酸を中和する緩衝能など、歯周病菌の増殖を抑える重要な役割があります。
しかし早食いで噛む回数が減ると唾液が十分に分泌されず、口内が乾燥して細菌が定着しやすい環境を作ってしまいます。

さらに、丸飲みされた大きな食べ物の破片が歯肉を傷つけると、その傷口から細菌が侵入して炎症を引き起こす原因にもなります。

食事の際は一口ごとに30回以上噛むことを意識し、しっかりと唾液を出すことが、もっとも身近で効果的な歯周病予防になります。
急いで食べることは、栄養の吸収だけでなく、大切な歯と歯茎の健康をも脅かす意外な盲点です。

スムージーや青汁の流し込み

健康意識の高い人に人気の野菜スムージーや青汁ですが、噛まずにサラサラと流し込む飲み方は歯周病リスクを高めます。

液体状の食品は咀嚼を必要としないため、歯を支える骨や歯根膜への適切な刺激が失われ、長期的に歯周組織が弱体化します。
また野菜や果物に含まれる豊富な糖分や果糖が口内に広がり、噛むことで分泌されるはずの唾液による洗浄が行われないため、歯間に糖分が滞留しやすくなります。
これが歯周病菌の格好のエサとなり、プラークの形成を急速に促してしまいます。

飲む際は、口に含んで少し咀嚼するような動きを取り入れるか、食物繊維の豊富な固形野菜をそのまま噛んで食べる習慣を併せて持つことが、口内環境を守るために必要不可欠です。

ダラダラ食いとながら食べ

仕事やテレビを見ながら、長時間にわたって少しずつ食べ続ける“ながら食べ”は、口内を常に最悪の環境にさらします。

通常、食事をすると口内は酸性に傾きますが、時間の経過とともに唾液の働きによって中性に戻り、歯の修復や殺菌が行われます。
しかしダラダラと食べ続けると口内が常に酸性のまま維持され、歯周病菌がもっとも活発に活動できる環境が途切れなく続いてしまいます。

たとえ一度に食べる量が少量であっても、回数や時間が長くなればなるほど、唾液による自浄作用が追いつかなくなり、歯肉の炎症を急速に悪化させます。
食事や間食は時間をしっかりと区切り、食べた後はすぐに口内をリセットするメリハリのある生活習慣が、歯周病を防ぐための基本です。

まとめ

歯周病を回避するためには、ブラッシングの習慣や食事の内容だけでなく、食べ方についても強く意識しなければいけません。
何も考えずに日々の食事を摂ると、前述したような歯周病に悪影響を及ぼす食べ方をしてしまいがちです。
また歯周病のリスクを高める食べ方は、虫歯のリスクも高めるため、虫歯予防としても食べ方の改善は必要不可欠です。

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