【祖師ヶ谷大蔵の歯医者・予防歯科】冷やご飯の虫歯予防効果とは?

ご飯と聞くと、ほとんどの方は温かい白米をイメージするかと思います。
またせっかく食べるのであれば、炊き立ての温かいお米の方が良いという方がほとんどかと思いますが、実は冷やご飯には虫歯予防効果が期待できます。
今回は、こちらの内容について解説します。

目次

冷やご飯の虫歯予防効果について

一度ご飯を炊いてから冷ますことにより、レジスタントスターチというものが増加します。

こちらは難消化性デンプンとも呼ばれるもので、腸まで届く食物繊維のような働きをします。
血糖値の上昇を抑えるため、全体的な健康管理には良いとされ、虫歯菌の栄養源にもなりにくいです。

もちろん、冷やご飯も炭水化物であり、口の中で唾液によって分解されてブドウ糖になります。
これを虫歯菌が分解して酸をつくるため、食べた後にブラッシングをしなければ当然虫歯のリスクはあります。

温かいご飯との違い

冷やご飯と温かいご飯との大きな違いは、粘り気の強さです。

温かいご飯はモッチリとしていて粘り気があり、食べたとき歯に残りやすく、ブドウ糖への分解も早いです。
そのため、虫歯菌のエサになりやすいという特徴があります。

一方冷やご飯は温かいご飯に比べて粘り気が少なく、硬くなるため、よく噛んで食べる必要があります。
よく噛むことで唾液の分泌量が増え、歯のエナメル質を修復し、虫歯菌の活動を抑制する効果が期待できます。

ただし、口にしたときの食感の良さや美味しさという意味では、冷やご飯よりも温かいご飯の方が勝っています。

冷やご飯における虫歯予防のポイント

冷やご飯を食べた場合であっても、食後のブラッシングやダラダラ食べの回避、フッ素の活用などは必須です。

ブラッシングは食後30分~1時間後に行い、食事は口内が常に酸性に傾かないよう、時間を決めて摂取するのが望ましいです。
また、フッ素入りの歯磨き粉の使用も有効です。

ちなみに、温かいご飯を冷ますために、親御さんが息をフーフーと吹きかけて子どもに与える行為は、唾液を介して虫歯菌がうつる原因になります。
そのため、自然に冷めるまで待つか、手やうちわなどで仰ぐなどして冷ますことが推奨されます。

まとめ

冷やご飯の虫歯予防効果については、あまり知られていないかと思います。
ただしここで避けなければいけないのは、冷やご飯ばかり食べることで虫歯が完全に予防できると考えることです。
あくまで温かいご飯と比べ、虫歯を予防できる要素があるというだけであり、徹底的な虫歯予防にはその他の食品の摂取や丁寧なセルフケア、プロケアも行わなければいけません。

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