【祖師ヶ谷大蔵の歯医者・小児歯科】小児の前歯のケガを防ぐには?

子どものケガは、できる限り親御さんが防いであげなければいけません。
集中力や注意力が散漫な子どもにとって、自分の意思だけでケガを防止するのには限界があります。
特に、前歯のケガは審美面や機能面の問題からできる限り防ぐべきです。
今回は前歯のケガを防ぐための対策について解説します。

目次

公園の遊具の安全な使い方の指導

公園は子どもが前歯をケガする代表的な場所です。
特に動いているブランコの近くに立ち入ってしまい、座板が前歯に直撃する事故や、鉄棒から手を滑らせて顔面から地面に落下する事故が後を絶ちません。

「動いている遊具の近くには絶対に近づかない」「鉄棒やジャングルジムでは手を離さない」といった具体的なルールを、遊び始める前に繰り返し言葉で伝えましょう。
また親御さんが近くで見守り、危険な兆候があればすぐに声をかけられる距離を保つことが大切です。

遊ぶ場所の地面が硬いアスファルトではなく、芝生や砂地、衝撃吸収マットが敷かれているかも確認ポイントです。

自転車やキックボードでのヘルメットとプロテクター

三輪車や自転車、キックボード、ストライダーなどの乗り物で遊ぶ際は、頭部を守るヘルメットだけでなく、顔面への衝撃を和らげるためにも正しい装着が不可欠です。

ヘルメットは眉毛のすぐ上まで深く被らせることで、前方へ転倒した際につばや前面部分が先に地面に当たり、前歯が地面に激突するのを防ぐ盾の役割を果たします。
また肘や膝のプロテクターを着用していれば、転んだ際にとっさに手や足をつくことができるため、顔面や口元を地面に打ち付ける最悪の事態を回避しやすくなります。

乳幼児の抱っこ時やベビーカーでのシートベルトの徹底

ベビーカーからの脱落や転落、大人が抱っこしているときのおんぶ紐からのすり抜けも、前歯を強く打つ原因になります。

ベビーカーに乗せる際は、短い距離であっても必ず5点式などのシートベルトを正しく締め、子どもが立ち上がったり身を乗り出したりできないようにしてください。
また、大人が子どもを抱っこしているときに大人がつまずいて転倒すると、子どもをかばいきれずに子どもの顔面を地面に打ち付けてしまうことがあります。

大人が歩きスマホをしない、歩きやすい靴を履くなど、親御さん自身の転倒予防対策も子どもの前歯を守るために直結します。

まとめ

子どもの前歯が折れたり抜けたりしてしまうと、今後生えてくる永久歯にも影響が出る可能性があります。
また前歯のケガは、多感な時期の子どもにとって、非常にセンシティブな問題にもなりかねません。
そのため、親御さんは子どもの年齢を問わず、ある程度自立できるまでは転倒や外傷への対策を徹底するようにしてください。

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