【祖師ヶ谷大蔵の歯医者・予防歯科】フッ素が摂取できる意外な食べ物とは?

フッ素は、酸に強い歯を育てるだけでなく、食事で溶け出した歯のミネラルを元に戻したり、虫歯菌の働きを弱めたりしてくれます。
つまり、虫歯予防には不可欠だということです。
またフッ素は、意外な食品から摂取することが可能です。
今回はこちらの内容について解説します。

目次

牛肉

動物性タンパク質源として人気の牛肉には、フッ素が含まれています。
牛肉のフッ素濃度は約2ppmとなっていて、肉類の中では比較的安定してフッ素を摂取できる食材です。

フッ素は健康なエナメル質の形成を助けるため、成長期の子どもから大人まで、食事から美味しく摂取できる牛肉は重宝されます。
ステーキや牛丼、炒め物など、さまざまな料理で主菜として活躍する牛肉は、1回の食事で食べる量も多いため、しっかりとした量のフッ素を体内に取り込むことができます。

さらに牛肉には、健康な歯茎を維持するために必要な良質なタンパク質や鉄分、亜鉛なども豊富です。
歯そのものを強くするだけでなく、口内全体の健康をベースから支えてくれる力強い味方と言えます。

味噌

日本の伝統的な発酵調味料である味噌には、約3〜10ppmという高い濃度でフッ素が含まれています。
大豆を発酵させて作る過程で栄養価が凝縮されていて、調味料としては非常に優れたフッ素の供給源です。

私たちは味噌汁として毎日無理なく味噌を口にすることができるため、もっとも生活に溶け込んだフッ素摂取の方法と言えます。
また味噌汁を作る際に、同じくフッ素を多く含むワカメや乾燥しいたけ、にぼしの出汁などを組み合わせれば、1杯で驚くほど効率的にフッ素を摂取できる虫歯予防スープが完成します。

発酵食品である味噌は、腸内環境を整えて免疫力を高める効果もあるため、毎朝1杯のお味噌汁を飲む習慣は、口内のトラブル予防と体全体の健康維持に直結します。

完全栄養食品とも呼ばれる卵には、約0.2〜0.5ppmのフッ素が含まれています。
他の海産物やキノコ類に比べると数値は控えめに見えますが、卵はほぼ毎日、さまざまな料理で形を変えて食べられるため、継続的なフッ素補給において重要な役割を果たします。

卵に含まれるフッ素は、歯の表面に作用して酸に強い結晶構造をつくり、むし歯になりにくい環境を整えます。
また、卵黄にはカルシウムの代謝や骨・歯の形成に不可欠なビタミンDが豊富に含まれていて、卵白には歯茎の健康を保つ良質なタンパク質が詰まっています。

卵を日常的に食べることは、フッ素の補給だけでなく、歯とそれを支える周囲の組織をトータルで健康に保つために、非常にバランスの良いアプローチとなります。

まとめ

フッ素は歯磨き粉や歯科クリニックでのフッ素塗布だけでなく、上記のような食品からも採り入れることが可能です。
またよりフッ素の摂取量を増やしたいというのであれば、食事の際は含有量が多い緑茶や紅茶を常飲するようにしましょう。
さらに、フッ素配合のマウスウォッシュなど、さらなるデンタルケアグッズの使用も推奨されます。

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