【祖師ヶ谷大蔵の歯医者・予防歯科】虫歯予防と相性の悪いお茶とは?

お茶は日本人にとって、もっとも馴染みの深い飲み物と言っても過言ではありません。
食事のときやおやつの時間、単純な水分補給など、お茶は生活の一部へ完全に溶け込んでいます。
しかし、お茶の中には虫歯予防とあまり相性が良くないものも存在します。
今回は、相性の悪いお茶をいくつか紹介します。

目次

市販のグリーンティー

緑茶本来のカテキンやフッ素は虫歯予防に効果的ですが、関西などで広く親しまれているグリーンティーや、海外で一般的な砂糖入りの緑茶は完全に別物です。

これらは抹茶や緑茶の風味をベースにしながらも、実際には大量の砂糖が調合されており、お茶というよりもジュースに近い性質を持っています。
健康的なイメージに騙されて日常的に飲んでしまうと、知らず知らずのうちに虫歯菌にエサを与え続けることになります。

特に冷たいグリーンティーはゴクゴクとたくさん飲めてしまうため、糖分が口内全体に行き渡りやすいのもデメリットです。

緑茶の虫歯予防メリットを享受したい場合は、必ず“無糖”と記載された製品を選ぶ必要があります。

市販のフルーツフレーバーティー

アップルティーやピーチティーなどのフルーツフレーバーティーは、爽やかなお茶の香りが魅力ですが、虫歯予防の天敵です。

市販されているものの多くは、果汁だけでなく砂糖や果糖ぶどう糖液糖が原材料の主成分を占めています。
果糖ぶどう糖液糖は非常に吸収されやすく、虫歯菌の活動を急激に活性化させます。

また、フルーティーな風味を出すためにクエン酸などの酸味料や香料が添加されていて、口内を強い酸性に傾かせます。
リフレッシュ目的でデスクワーク中に常飲していると、歯の表面が常に軟らかくなり、虫歯が一気に進行する原因になります。

どうしても飲みたい場合は、果汁や砂糖の入っていない“着香のみの無糖水出し茶”を選ぶのがおすすめです。

お酢系のアイスティー

健康や美容のために、紅茶やハーブティーを黒酢やリンゴ酢で割ったお酢系アイスティーを飲む人が増えていますが、これは歯にとって非常に過酷な飲み物です。 お酢の主成分である酢酸は強力な酸性であり、歯のエナメル質を直接溶かす原因になります。

さらに、お酢のツンとした酸っぱさを和らげるために、この手のお茶には蜂蜜やシロップが多量に加えられているケースがほとんどです。
酸によって歯のバリア機能が弱まったところへ虫歯菌の栄養となる糖分が流れ込むため、虫歯のリスクが爆発的に高まります。

健康のためと思って毎日続けている習慣が、実は歯をボロボロにしている可能性があるため、飲む際はストローを使い、直後に水でゆすぐ対策が必要です。

まとめ

虫歯予防の一環としてお茶という飲み物を選ぶことは、決して間違いではありません。 実際に、お茶に含まれるカテキンなど、口内環境を良好にしてくれる成分は存在します。 しかし、選び方を間違えるとかえって虫歯のリスクを高めてしまうため、注意してください。 基本的に、砂糖が含まれたお茶や酸味があるお茶は避けるのが無難です。

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