【祖師ヶ谷大蔵の歯医者で虫歯治療】虫歯治療後の麻酔が切れたと判断できる基準とは?

虫歯治療を行う際は、痛みを軽減するために表面麻酔や局所麻酔が用いられるケースがほとんどです。
またこの麻酔については、治療後数時間程度で効果が薄れてきますが、“完全に効果が切れた”と判断できる基準はあるのでしょうか?
今回はこちらの点について解説します。

目次

噛み合わせの位置がわかる

歯の根元を支えている歯根膜には、噛んだときの食べ物の硬さや、上下の歯が接触する位置を感知するための非常に繊細なセンサーが備わっています。 麻酔の薬液はこの働きも麻痺させてしまうため、治療直後は上下の歯を噛み合わせても、どこが当たっているのか、歯が浮いているのか沈んでいるのかが分からなくなります。

時間が経ち、上下の歯を軽く噛み合わせたときに、治療前と全く同じ位置でいつも通りの噛み応えが脳にと伝わるようになれば、歯根膜の固有感覚が目覚めたと判断できます。
この感覚が戻ることで、治療後の詰め物の高さの違和感なども正確に判断できるようになります。

左右の口角の高さに歪みがない

麻酔の薬液が周囲の表情筋や顔面神経の細い枝にまで深く浸潤すると、顔の片側だけの筋肉が弛緩してしまい、口元が下に下がって引きつったような非対称の顔貌になります。

鏡で自分の顔を正面からじっくりと見たときに、左右の口角の高さが揃っている場合、左右の動きに時間差や不自然な下がりが見られなくなれば、運動神経への影響は消えています。
こちらは他者から見ても違和感のない、本来の豊かな表情や、左右対称に口元をコントロールする力を取り戻した状態と言えます。

パ行やマ行の発音が明瞭になる

唇や舌への麻酔は、言葉を発する発音機能に大きな障害をもたらします。 特に上下の唇をしっかりと閉じ合わせてから音を破裂させるパ行や、唇を閉じて音を鼻に抜くマ行などは、空気が漏れてしまうため、聞き取りにくい濁った発音になりがちです。

誰かと電話で会話をしたり、自分で声を大にして言葉をつぶやいたりした際に、これらの発音がどこにも引っかかることなく発声できるようになれば、構音器官の麻痺は完全に解けています。

まとめ

虫歯治療では、限りなく患者さんの痛みをゼロにする取り組みが行われています。 そのため、ある程度進行した虫歯を削る場合、麻酔を使用しないということは基本的にはありません。 また麻酔を使用する場合は、前述したような麻酔の効果が切れたという基準を把握しておくことで、問題なくいつも通りの生活に戻ることができます。

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